さて今回は、言わずと知れたキャラクリゲーのやべー奴、
 AI少女 を次回作が出た今さらプレイした大雑把な感想を。

ちょっと大げさかもしれませんが、
「コンセプトが特化されたゲームというものは、その在りよう自体が美しい」と私は思います。
AI少女はまさにこれに当てはまると言っていいでしょう。

製作陣自らができることの範囲を理解したうえで、限られた範囲に全力で資源を投入するという、
百鬼夜行のエロゲ業界を生き抜いてきた百戦錬磨っぷりが感じられて、なんとも頼もしい。
是非ともこのままたくましく突っ走ってほしいものです。


で、以下はもっとミクロな所感です。

初めからわかっていたことではあるのですが、
アニメ的なキャラクリは少なくとも今のところ私には無理。
たぶんどれだけ習熟しても無理なんじゃないかな。

例えばアンジェラを作ろうとしたら・・・
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アンジェラっていうより天野絵のティナに近いものができました。
一番苦労したのは前髪です。
エクステをこれでもかと植毛していく作業で危うく吐きそうだった。
人生初の3D酔いがキャラクリっておかしいだろw
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信じられます?これ同一のキャラ目指したんだぜ?

以下、より具体的なことあれこれ。
・リアル路線を目指したキャラクリであれば、時間と執念さえあればいずれ納得のいくものができそう。

・2D要素の強いキャラを形にしたい場合、やっぱり相当な無理がある。(別ゲーを推奨)

・人体、服、アクセ、全てにおいて、色を変えられないものはたぶん無い。

・アクセの操作は素晴らしい。
例えば腕輪の依存先を首に指定して首輪にする、といったことができるのはPSO2視点から見れば破格の自由度。
角度、大きさ位置の制限はほとんど無い。

・アクセの種類は、野放図に増え続けたPSO2と比べればさすがに見劣りするが、
 前述の依存先変更によって、使い手の想像力次第で爆発的に幅が広がる。

・アクセの使い方は、PSO2で培った経験がちょっと役に立つが、AI少女のほうがはるかに複雑で難解。

・化粧のパターンは数がそこそこあるが、実用範囲のものに限れば少なく、その中で差異を出すことは難しい。
イロモノを作る際に役立つものもごく一部だけだろう。ちょっとセンスが古かったんちゃう?

・コスと髪型のバリエーション数に不満あり。
顔や体といった深いこだわりを感じる部分との乖離が大きく、ユーザーの要求に追い付いていない。
また、この問題への解決方法の一つとして用意されたであろう服の柄設定やエクステ等々、
ユーザー自身の小技と執念とプレイ時間に依存する部分がやたら多く、
素人目に見ても使いこなせる者はごく一部だろうと窺える。

・なんかイリュージョンの新作にキャラデータ持ち込みできるんだって?
とんでもねぇタイミングで買っちまったよ・・・

・あらかたの不満はブルマがあるので許した。

ブルマの色だけでなく、テカリ具合まで操作できるので神ゲー。

つーわけで、アンジェラの作成はここでいったん保留。
リアル路線のキャラクリに切り替えて理想のおんなのこを作ってみたいと思います。

せや、こんな時こそ姉キャラや!
m3美人さん

それでは今回はこの辺で。
良いキャラクリライフを ノシ